
1.現代社会のストレス
・職場(学校)での人間関係2.睡眠不足
主に髪の毛の成長は夜10時から翌日の午前2時頃が一番活発といわれています。この時間帯に体を休めず夜更かしが続くようだと危険信号です。眠りが浅い、頻繁に目が覚める、寝汗をかくなどの症状も上記のストレスが原因といわれていますので要注意です。3.食生活の偏り
牛肉や豚肉の脂身、揚げ物、甘い物、刺激物、レトルト食品、塩分が多い食品などを多く摂取すると体液が酸性に傾き、血液が濁って粘度が高くなり、その結果末梢血管の血流が悪くなり、髪への栄養補給が困難になり脱毛の原因となる場合があります。また上記の食品の摂り過ぎは皮脂の分泌を盛んにし頭皮のベタつき、痒み、湿疹の原因にもなります。バランスのとれた食習慣を身につけましょう。4.紫外線
紫外線を頭皮に多く浴びると皮脂の分泌が過剰となり抜け毛の原因となります。特に秋〜冬に抜け毛が多いのは紫外線の影響ともいわれています。5.たばこ
過度の喫煙は末梢血管を細くし髪に栄養が行き届かなくなり、抜け毛の原因となります。6.飲酒
アルコールは体内で分解されてアセトアルデヒドに変わります。この物質には血液中の栄養分や酸素を減少させる効果があり、少量なら問題はないのですが飲み過ぎるとこの物質がどんどん蓄積され頭皮は血行不良になって薄毛の原因となります。7.ホルモン
男性ホルモンの影響で男性型脱毛症を起こし、毛髪の発育に必要な脳下垂体ホルモン、甲状腺ホルモンの異常でも抜け毛は起こります。8.皮膚疾患(頭部)
アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹などの皮膚病からも抜け毛をおこします。9.薬害、放射線による一時的な脱毛
抗がん剤や、放射線治療でも一時的に抜け毛が起こりますが、治療や服用を停止すると通常抜け毛は止まります。10.運動不足
極度の運動不足から全身の血流が悪くなり、抜け毛の原因となることもあります。